現在、国内企業においてランサムウェアによる被害が引き続き発生しています。
ランサムウェアは、パソコンやサーバー内のデータを暗号化し、復旧と引き換えに金銭を要求するサイバー攻撃です。
JIPDECの調査では、回答企業1107社のうち507社がランサムウェア被害を経験し、そのうち222社が身代金を支払ったとされています。
しかし、実際に復旧できたのは83社にとどまり、支払ったとしても確実にデータが戻るわけではありません。
また、警察庁の資料では、被害は中小企業を中心に高止まりしており、侵入経路としてVPN機器やリモートデスクトップの悪用が多いとされています。
<被害を防ぐために>
ランサムウェア被害を防ぐため、以下の点にご注意ください。
・身代金要求に安易に応じない
・重要データのバックアップを定期的に取得する
・OSやソフトウェア、ネットワーク機器を最新の状態に保つ
・VPNやリモート接続の設定を見直す
・ID・パスワードに加え、確認コードなどを使った追加認証を導入する
・不審な添付ファイルやリンクを開かない
平時からの備えが、被害の拡大防止と早期復旧につながります。
社内のセキュリティ対策や運用ルールを今一度ご確認ください。
■ 参考:Yahoo!ニュース
身代金支払い「222社」の教訓…ランサム被害「6割が復旧失敗」で浮き彫りになった課題
https://news.yahoo.co.jp/articles/b4eb34425b6bd940cd0e9e1257b48a146ea4dff1